カモメ目線の快晴なる日々

Sunny day everything's going my way.

地元人厳選!横浜中華街の安くて旨いレストランおすすめ10選!!

f:id:sng-msz006:20171108203759j:image
神奈川県でも有数の観光地、横浜中華街。デートの定番ルートとしても有名ですがドラマの撮影やグルメ番組のロケ地としても大人気ですよね。
この前までオンエアされていた新垣結衣星野源主演の「逃げ恥」や、最近だと浅野忠信神木隆之介主演の「刑事ゆがみ」、日本テレビ系で放映中の「今からあなたを脅迫します」では武井咲ディーン・フジオカ扮する主人公の仕事場(アジト)が中華街の中にあるという設定でロケが。このドラマ自分もなるべく観ているのですが、テレビっ子である小6の娘が全話視聴中。ハマってます。「あぶない刑事」世代のお父さんには娘の話題について行くのに必死なんです。
 そんな魅力ある横浜中華街ですが、よく耳にするのが「どの店を選んで良いかわからない」「どれも同じような店ばかりじゃないか」というもの。初めて訪れた人なら誰もが感じることでしょう。
そこで今回は私の独断と偏見で横浜中華街の旨い店をご紹介。大通りから裏通りとなかなか入りにくい裏路地までプロ技と中華の伝統が光る選りすぐりのレストランです。

と、その前に中華料理の基本的なところを説明させてください。

 

中華料理の特徴

中華料理とは土地・民族の特色を映す地方料理の集合体です。
中華圏を地図で見てもらうとわかるように、土地は広大で地方によって気候や風土、文化や歴史は異なります。
日本も東北と九州では味付けや食材に特徴があるのと同じで、その土地の気温や湿気など様々な環境で育まれた特産物と調味料で味付けが違うのです。
このような背景から中華料理は東西南北に、上海料理四川料理広東料理北京料理のように大きく分けられるのが日本では一般的で、これらは中華四大料理と言われています。
さらに区分すると中華八大料理とも呼ばれていますが、ここでは中国四大料理をわかりやすいでしょう。

 

中華四大料理は主に以下のカテゴリーに分類されます。それぞれの料理の特徴を知れば、もっと中華が楽しくなることでしょう!

 

醤油や味噌などを使った濃厚で甘みのある料理と素材の味わいを生かす「上海料理」(しゃんはいりょうり)

中国東部に位置し海を臨む中華最大の都市である上海は新鮮な魚介類をふんだんに使った料理が数多くあります。素材そのものの味を生かした上海蟹、あっさりした小籠包や八宝菜等はお馴染みですね。こういった淡白な味付けがある一方、酒や黒酢、醤油や味噌などの醸造品の特産地でもあるため甘辛く、濃厚な味付けの料理も多いのが特徴。豚の角煮も上海が発祥の地です。
ちなみに中国では上海料理は西洋の影響を強く受けているため、伝統的な中華料理とは区別されていて「新中華料理」と呼ばれてたりします。 

 

舌が痺れるほど様々な香辛料の味わい「四川料理」(しせんりょうり)

中国西部にある地域、四川省は何といってもその辛さ。麻婆豆腐に担々麺、回鍋肉(ホイコウロウ)や青椒肉絲(チンジャオロース)等々…。日本でも馴染みある料理ばかりですが、本場の四川料理の味付けは「麻辣」(マーラー)を信条としています。麻辣とは「痺れるような辛さ」を意味する言葉。唐辛子や山椒などの香辛料が多く使われているため、中華四大料理のなかでもダントツの辛さです。
なぜここまで辛い料理が発展しているのかというと、四川の気候に関係しています。
四川省は盆地で湿度が高く、夏はうだるような暑さが続く熱帯地域です。霧が出ていたり曇り空も多く、日差しも照ることが少ないので住人たちは汗をあまり掻くことがなく新陳代謝が悪くなりがちです。そこで、山椒や唐辛子が多く使われた料理を食べることで、発汗促進・食欲増進・血液良好・夏バテ防止・肥満予防などなど、さまざまな効果が期待できる辛味の強い料理が発展してきました。四川料理は熱帯気候に打ち勝ち健康を維持するために生み出された料理なのです。

 

変化に富んだ慈悲深い味わいと飲茶などが知られる「廣東料理」(かんとんりょうり)

中国南部の広州地域は 廣東料理は日本において、最もポピュラーな中華料理ではないでしょうか。酢豚(スブタ)、かに玉、焼売(シュウマイ)、炒飯(チャーハン)、ワンタン麺、叉焼(チャーシュー)等々…。中国茶と点心を楽しむ飲茶文化も廣東料理のひとつです。
廣東料理の特徴は、食材のレパートリーの豊富さ。中国では「廣東の人はなんでも食べてしまう」と言われているそうです。あの有名な燕の巣やフカヒレといった高級食材も広東料理ならでわですね。海が近いことからナマコやアワビ、ホタテやエビなど魚介類を豊富に使った料理が多いのも特徴となっています。

 

柔らかな食感と体を温める料理が多い「北京料理」(ぺきんりょうり)

中国北部の中でも南側地域に位置する山東省がルーツ。特徴は香りが強めで塩辛く、食感は柔らかい、彩りが鮮やかでつくりは繊細なこと。透明なコンソメスープ(清湯)と白く芳醇な牛乳スープ(奶湯)がよく使われ、ねぎなどを香味料に使う。寒い地方であるため、体を温める料理が多いのも特徴です。水餃子やラム肉を使った火鍋とアヒルを丸ごと炉で焼く北京ダックなど、ゴージャスな宮廷料理が有名。

 

「食べ放題」のお店に入ってはいけない理由

昨今の横浜中華街にはどこもかしこも食べ放題のお店ばかり。私は食べ放題は嫌な思い出しかないのでアンチ食べ放題です。大通りは特に食べ放題の勧誘(呼び込みしてるところに限って料理は実力以下)と強引な栗の押し売りが凄まじいので危険です。食べログとかグルナビにせよ、リクルートもそうだと思いますがお薦めランキングサイトとか情報サイトで紹介されてる食べ放題のお店は、まず広告色が強いビジネス絡みで間違いないでしょう。実際に利用してみて感じた私が断言します。惑わされてはいけません。店員も横暴でムカつきますしね。ムキッ!
どうしても食べ放題に行きたいのであれば、味に過度な期待をしてはいけません。さもないと、怒りと後悔の念だけが記憶に残ることでしょう。「これなら実家の中華料理屋のほうがうまくね?」とか「この料理冷えきってるけど作り置きしてない?」と思うようなところから、「クソ不味い!」と言わざるを得ないところも実際にあります。1番厄介なのが圧倒的に「普通のクオリティ」で出してくるところ。下手に文句も言えず...料金はしっかり払わされる。こんなもの横浜中華街で食べる意味がありません。
因みに紹介しますが感じ方は人それぞれで個人的な見解だということを前置きします。

▼詳しくはこちらも

 

観光客・一見(いちげん)相手のダメな店「料理は王将以下のクオリティ」レベル
  • 鵬天閣
  • 横浜大飯店 
  • 大珍楼 (店員が食事中の客の目の前で痰を吐いてた最悪。)
  • 金龍飯店 (地べたに食材放置)
  • etc...

 

間違っても絶対入ってはいけない危険なお店「クソ不味!金返せ!」レベル
  • 華龍飯店(店員の舌打ちが多く料理がぬるく味がない)
  • 龍海飯店 
  • 龍江飯店 (客引きが強引でキレた)
  • 中華街大飯店 
  • 華福飯店 (汁物は親指がだいぶ浸かって出され、全体的に料理がぬるく不味い舌打ち有)
  • 萬源酒家(エビや鶏肉の素材に下味がなく生臭い会計のお釣は睨まれながら投げられる)
  • etc...

全ては書ききれませんが、要注意だと感じたところはこんなところです。
特に「華龍飯店」は2017年に集団食中毒を起こしてます。やっちゃってますね。

そして実は「華福飯店」と「華龍飯店」は姉妹店であり経営者が同じ中国人なのです。これを知ったとき私は妙に納得してしまいました。調理人や店内が衛生的に汚いのは中華街の「食べ放題」に共通して言えることです。

 

記念日などバシッと決めたいときは無難で安定した老舗で!

豪華中華、高級老舗は味やサービスが安定していますし無難です。お値段も1人¥3000位からと、一昔前に比べればそれほど敷居が高い訳でもありません。
しかし、こういったお店はここぞってとき、例えば記念日とか宴会、冠婚葬祭関連のときにこそ利用したいところ。

 大通りでお店をチョイスしたいなら基本的にこれらのレストランをチョイスすれば間違いなしです。

地元民も通う庶民的でディープ、気軽さがあるお店

さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です!
私が紹介するのは庶民的でディープさを重視し、地元民にも愛されるような気軽さがある、そして私が"旨い"と感じたお店です。

 

 店舗の向かいで製麺所を営む「萬来亭」(ばんらいてい)

中華街でもだいぶはずれの位置にはなりますが元町寄りの通りになります。私も独身時代、月に1・2回は通っていました。お店の目の前で製麺所を運営していることもあってか、麺料理に定評があります。「上海やきそば」が看板料理。全体的に丁度よい味付けで、調理人は上海料理を基本に置いているんだなというのが舌から伺えます。
ランチよりも、ディナーは出される料理の味の質が良い。それはただ作り手が違うんだろうなと思いますが未確認。なので皆知ってか知らずか、昼よりも夜のお客が絶えないようです。比較的女性の比率が高いのが萬来亭の特徴で、近所のお店経営者関係の方々や奥様方が頻繁に食べに来られているようです。美味しい。

 

萬来亭(ばんらいてい)
 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町126
 TEL:045-664-0767
営業時間:
〈平日〉11:30~14:30・17:00~21:00 (L.O.20:30)
〈土・日・祝日〉11:30~21:00 (L.O.20:30)
定休日:木曜日
ホームペーwww.chinatown.or.jp/shop/萬来亭

 

飛び散る肉汁コラーゲン焼き小籠包「王府井」(わんふーちん)

台湾料理が主体なのでしょうか、焼き小籠包の「正宗生煎包」(まさむねさんちぇんぱお)が看板商品。キャッチフレーズに"溢れだす肉汁コラーゲン"と唱っているだけあってかじると中の肉汁が飛び出します!
台北で食べられる胡椒餅(こしょうもち)も日本ではここだけです。大通りに3店舗と市場通りに1店舗もあり、お土産品や実演品(食べ歩き)が中心のお店です。中でも朝陽門(東門)から程近い大通り入り口に構えるお店はレストランが併設されていて、小籠包や正宗生煎包といった飲茶点心もオーダーできるので落ち着いて味わえます。出される料理も意外と美味しかったんです。市場通りに構える店舗が食べ放題の金鳳酒家(きんほうしゅか)と併設されてる売店があるので、アラカルト料理の味には期待はしていなかったのですが、繊細な味付けに驚かされました。店員の態度は中の下くらいですが十分お薦めできるお店です。

 

王府井(わんふーちん)レストラン
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町185
TEL:050-5570-7264
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無し
ホームページ:www.wangfujing.co.jp

 

中華街で働くシェフ達が夜な夜な通う「東北人家」(とうほくじんか)

横浜中華街では珍しい中国東北地方の料理を主体とするお店で中国人のお客が多い。
夜に伺ったときは同じ街の中華料理店で勤めている人がいました。観光客や地元民より外国人、特に中国人か中華マニアの人がほとんどです。あちこちから大声で中国語が飛び交ってましたし。
ゴリ押ししているのが焼きそばなのですが絶対日本人向けのメニューでしょう。
私がお勧めなのは羊肉やホルモン、野菜を香辛料とか唐辛子で使用した料理。これが東北人家の真骨頂でしょう。味付けのベースは塩か醤油とシンプルですが、中華なのにパクチーの刺激があったりとエスニック好きにはたまらない要素ではないでしょうか。

「毛血旺」(マオシュエワン)はハツモト、センマイ、豚血豆腐と野菜の煮込み鍋。意外と辛くないんです。羊肉の串焼きはややスパイシーで美味しい。
そして他にもディーン・フジオカを"旨い"と唸らせた珍味のカエル料理も注文できます。

 

東北人家
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町214
TEL:045-641-7595
営業時間:11:00分~14時00分・17時00分~2時00分(L.O.1:30)
定休日:無し
ホームページ:www.chinatown.or.jp/shop/東北人家

 

本場四川の味に舌がうなる「景徳鎮」(けいとくちん)

看板料理の「陳麻婆豆腐」(ちんまーぼーどーふ)は四川料理初心者には少しハードルが高い一品。口から火が出るほど超激辛。ただし辛さは調整してもらえるので辛いのが苦手な方は辛さ調整を頼まれたほうが無難です。
他にも四川料理らしい唐辛子や花山椒を使用した料理は舌が痺れて汗だらだらです。マジでヤバい!
市場通りに面した景徳鎮ですが、他にも景徳鎮酒家・景徳鎮新館・景徳鎮別館があり、
ホームページなどで「“景徳鎮酒家” “景徳鎮新館”は別会社であり姉妹店等ではございません。」とハッキリと突き放してます。何かうさん臭さが漂いますね、ホームページ自体そっくりですし。

味は間違いなく純四川といったところですので辛味好きの方にお勧めですし、くれぐれも中華四川の上級者向けである店ということでご注意ください。

 

景徳鎮(けいとくちん)
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190
TEL:045-641-4688
営業時間:
〈平日〉11:30~22:00 (L.O.21:30)
〈土・日・祝日〉11:00~22:00 (L.O.21:30)
定休日:無し
ホームページ:http://www.keitokuchin.co.jp

 

廣東料理の老舗「徳記」(とっき)

中華街のお寺、関帝廟(かんていびょう)のある通りから裏路地に入ったいちばん奥に構える広東料理のお店。「豚足そば」が看板メニューですが、個人的に豚足が苦手です。
このお店で注文していただきたいのは、「羗葱白灼尤鱼」(イカの湯引き)。歯でさくっと切れるほど柔らかいイカに特製ソースとネギを絡めながらいただきます。徳記の炒飯(ちゃーはん)もしっかりした味付けで美味しい。
この味がまさに純廣東!これがマジでうんまい。1度は食してみるべし。

しかし店員は上から目線でこられるので注意したいところです。二人で円卓に座っていたら勝手に相席にされるとか、「忙しいから注文は1つづつ」とか言われたりする場合がありますので心得ておきましょう。

 

徳記
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町166
TEL:045-681-3936
営業時間:
〈平日・日〉12:00~14:30(L.O.14:00) 17:30~20:45(L.O.20:00)
〈土・祝〉12:00~16:00(L.O.15:00)
定休日:無し
ホームページ:無し

 

横浜中華街でも無二の存在「山東」(さんとん)

店名の通り北京料理のルーツでもある山東料理を主にした家庭料理を提供しています。
看板料理は水餃子なのですが、タレが特徴的で香辛料とココナッツが効いています。週末にもなると狭い路地に行列ができるほどの人気ぶり。殆どの人が水餃子目当てではありますが、ナマコ料理や旬菜料理も香辛料が効いていて美味しいです。
本店と2号店の2店舗はすぐ隣同士の間隔ですが、本店がお薦めです。スタッフの方は不愛想ですが中華街ではまだマシなところ。基本的に中国人は皆、売り手と買い手の立ち位置の考え方が日本人とは違うのです。

 

山東(さんとん)
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町150
TEL:045-651-7623 (お問い合わせ)
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無し
ホームページ:http://www.santon.co.jp

 

地元調理人も通い食らう福建炒飯「東光飯店」(とうこうはんてん)

 善麟門の手前、加賀町警察署の前に構える香港料理のお店。日本人好みの味付けが評判です。看板料理の福建炒飯(ふっけんちゃーはん)は"餡掛けチャーハン"のこと。野菜やお肉がゴロッと具沢山で美味しく飽きない。

「"福建炒飯"とは、香港で福建人が考案したも」のというのが名前の由来らしく、福建料理のカテゴリーではないそうです。
また、サンマーメンや炒め物もサッパリした印象でコッテリ感がなく、こうして執筆している間にも食べたくなってきます。麺ものや飯もの好きな人は訪れてもいいかもしれません。

 

東光飯店(とうこうはんてん)
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町202
TEL:045-681-4617
営業時間:11:30~24:00(L.O.23:30)
定休日:無し
ホームページ:www.chinatown.or.jp/shop/東光飯店

 

やや手狭なフロアだが料理の質とサービスが高い「隆蓮」(りゅうれん)

広東料理のお店。ご主人は元々"聘珍楼"で黒服を務められていたそうで、中華料理のウンチクもズバ抜けてます。
上の写真、古代小麦を使った特注麺で作る「不老長寿の海鮮スープ麺」は透き通しの良い優しく澄んだ味が印象的。

殆どの料理が完璧な仕上がりで、特に"蒸し鶏の冷菜"は美味しかった。鶏肉の生臭さはしっかりと処理しされていて火の通りや垂れとニンニクとネギの薬味は絶妙なバランスで他店のものとは抜きん出てました。

 

隆蓮(りゅうれん)
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市 中区山下町151
TEL:045-222-3558
営業時間:
〈月・水~金〉11:30~14:30・17:00~21:30(L.O.20:30)
〈土・日・祝〉11:00~21:30(L.O.20:30)
定休日:火曜日
ホームページ:ryu-ren.jp

 

迸る杭州料理と“排骨”が自慢の老舗「三和楼」(さんわろう)

創業昭和37年の杭州料理と上海料理が食べられる三和楼。関帝廟通りでひときわ風格を放つ外観が目印の老舗です。無数の料理店が犇(ひし)めく横浜中華街で長年営み続けられるのは客からの支持があればこそです。

排骨(パイコー)が売りの三和楼はなんと言ってもリーズナブル。排骨とは骨付きスペアリブのことでこちらでは中華そばや炒飯に添えて提供しているものが人気。写真の排骨麺は存在感のある肉厚なスペアリブと丹念に旨味を抽出したサッパリと澄んだ上湯スープの組み合わせが食欲をそそります。

 

三和楼(さんわろう)
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190
TEL:045-681-2321
営業時間:11:30~21:30(L.O.20:45)
定休日:水曜日
ホームページ:www.sanwarou.com

 

アサリそばだけじゃない!料理は実力派の味「吉兆」(きっちょう)

大通りから市場通りとは反対側の路地沿いにお店があります。アサリの中華そばが看板メニューです。スープはアサリでしっかりとダシをとっているので濃厚且つ旨味がすごい。

しかし私がお薦めするのは"うま煮"という料理。「番茄牛肉」(トマトと牛肉うま煮)や、「口油青菜」(青梗菜のクリーム煮)などどれもコクがありまろやかで旨い。また、「紅焼口肉」(豚肉の赤煮)は花巻という中華の蒸しパンに添えて食べると幸せです。

女将さんは少し化粧が濃いめですが日本語が達者で感じのよい方でした。そういった意味ではレアなお店とも言えるでしょう。 

 

吉兆(きっちょう)
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町164
TEL:045-651-9157
営業時間:11:30~22:30(L.O.22:00)
定休日:月曜日
ホームページ:www.kitcho164.com/

 

まとめ

いかがでしたか?

他にも梅蘭(ばいらん)や大連餃子基地DALIAN(だいれんぎょうざきちだりあん)等々、もっとお薦めできるお店はあるのですが中華街以外にお店を構えていることもあり、今回は厳選させていただきました。せっかく横浜中華街まで訪れるのですからココでしか行けないお店、ディープでレア、地元の人も利用するところをポイントに紹介させてもらいました。

「食べ放題はちょっと...」「畏まったお店も少し入りずらい...」とお思いの方には朗報ですよ。

お問い合わせフォーム