8日間出向いた出張先は群馬県高崎市。ちょっとした監獄のような気分で落ち込んでいました。
というのも泊まったビジネスホテルや繰り出した飲食店の食事が全くもって口に合わない。
朝食を占領していたのは!?
ビジネスホテルの朝食はバイキング形式で自分でお皿によそうんですが、ある朝、ホテルの食堂へ行くとほとんどモノがないときがありました。ふと周りを見渡すとガタイのいいお兄さんたちがテーブルにわんさか居てご飯食べてる。(←というかムサボッてました。)
ん?どっかで見たことあるなぁ...
え!?
中西学?
あなたたちもしかしてプロレスラー!?
学生時代、新日本プロレスは見てましたから中西学選手は知ってたんです。
そう、みんながガッつくもんだから料理の作り手が間に合ってないんですね。
朝だゴジラだライガー撮影!さつま揚げに鶏飯🔥💪パワーが付くぜ薩摩アサゲのモンスターモーニング🌄🍴感謝の気持ちで☆いただくドン&おはようドン(^o^)vo(^o^)o*1 pic.twitter.com/8hNchjh97E
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2016年8月3日
朝の出勤前はのんびりなんてしていられません。仕方なく最寄りのコンビニで済ませました。(←後日朝食代はフロントで返金ぢてもらいました涙)
精神的な辛さ
何より致命的なのが、気の許せる人がここ高崎には1人もいないということです。
精神的にも肉体的にも辛い出張先の高崎市。歳を重ねると寂しさ極まる...ということでしょうか。数年前まではこんなのなんともなかったのに。
しかも前述の不運に苛まれ、口に合わない食事が2日も続くと誰でもイライラしてしまうもの。
モチベーションが維持できず途方に暮れ、暇さえあればGoogle先生に解決策を求めていくようになっていました。ひたすら検索!キーワードを変えては検索!!検索の嵐です!
そして候補に上がった中の一つが「上州山賊麺 大大坊(ダイダラボウ)」
平均的に評価が高い味だというので早速勤務後の夜に出向くと数名が並んでました。
山賊ラーメンに救われる
注文したのはスタンダードっぽい山賊麺。スープからツーンと香るのはキノコ類でしょうか。蓮華で口に頬張ってみるとやっぱりキノコ系の味が強い!少し濃いめ、麺はほどよい太さでしっかりとスープが絡む感じ。初めて味わう鶏ガラ、キノコベースに最初は嫌悪感があったものの、食べていくうちにこれはこれで美味しいじゃないか!と癖になっていくのでした。
明くる日も来店。そのまた次の日も。
結局、高崎に滞在期間中後半は毎日通ってしまったのです。ひと時の幸せを求めて。
自分は特にラーメンが好きというわけではありません、むしろ好んで食べないほうですが上州ラーメンの味は唯一、この街で自分の舌にマッチした食べ物です。評価が高いのも頷ける納得のお店でした。
営業時間・アクセス
上州山賊麺 大大坊(ダイダラボウ)
〒370-0053 群馬県高崎市通町20−1
火~金:昼11:30~13:30 夜18:00~22:30
土・日:昼11:00~14:30 夜18:00~22:30
定休日:月曜日・第1火曜日・第4火曜日
※材料が無くなり次第閉店らしいので必ずしも告知通りの営業ではない場合があるかもです。
*1:o(^∇^)o